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【第48回】決算手続(4)「減価償却」「現金過不足」および第45回の補足

じっくり簿記 3級
【第48回】 決算手続(4) 「減価償却」「現金過不足」および第45回の補足




こんにちは。たいちろうです。

更新が1週間遅れてしまいました。申し訳ございません。

今回からは、試算表を作成した後の実際の決算手続を説明いたします。

また、第45回「決算手続(1) 概論」にて、説明が漏れていた事項があったので、今回、これも合わせて説明させていただきます。


精算表(第45回で説明が漏れていた事項)

第45回にて、仕訳~決算~BS,PL作成までの流れを下記のように説明しました。

(1)仕訳を切る
取引が発生したら、仕訳帳(第31回参照)、又は伝票(第42回参照)に仕訳を記帳する。

第45回3

(2)科目ごとに集計
仕訳を科目ごとに集計して総勘定元帳(第32回参照)を作成する。
(例 売掛金の総勘定元帳)
第45回4


(3) (決算整理前)試算表を作る
総勘定元帳で集計した科目ごとの金額を一覧にした「試算表」を作成する。

第45回5


(4)決算手続き
期末に必要な決算手続を行う。

(5) (決算整理後)試算表を作る

第45回8


(6)BS、PLを作成する

第45回6


第45回7




これについて、以下のように修正いたします。
(赤字の文章が加筆した部分です)



(1)仕訳を切る
取引が発生したら、仕訳帳(第31回参照)、又は伝票(第42回参照)に仕訳を記帳する。

第45回3

(2)科目ごとに集計
仕訳を科目ごとに集計して総勘定元帳(第32回参照)を作成する。
(例 売掛金の総勘定元帳)
第45回4


(3) (決算整理前)試算表を作る
総勘定元帳で集計した科目ごとの金額を一覧にした「試算表」を作成する。

第45回5


(4)決算手続き
期末に必要な決算手続を行う。

(5)精算表を作る

決算整理前の試算表の数字が、決算処理によりどのように変化するのか確かめるため、そして、BSとPLへ正しく転記するために精算表を作成する。


第48回1


なお、(3)は決算整理「前」の試算表ですが、決算処理をした後の試算表(決算整理「後」試算表)もあります。
しかし簿記3級では、あまり決算整理後試算表の問題は出題されないため、省略します。

(6)BS、PLを作成する

第45回6


第45回7




上記のように、「精算表」を作成する手続きが増えました。
また決算整理後試算表は試験に出る頻度は高くないため、省略しました。

精算表についての解説は、後の回にて行います。



決算手続<1>:「減価償却」
第17回から第20回までで解説した、「減価償却」ですが、実は決算手続だったのです。

固定資産の取得、売却の仕訳を説明するにあたり、減価償却の仕訳も同時に解説したほうがわかりやすいと思い、一緒に説明しました。

具体的な処理はすべて解説済ですので、復習する場合は、第17回から第20回を参照ください。

簿記3級の試験では、必ずといっていいほど出る論点なので、しっかり理解しておくとよいでしょう。



決算手続<2>:「現金過不足」
第5回 「現金関連①『現金』『現金過不足(前)』」と、第6回 「『現金関連②』『現金過不足(後)』」で説明した「現金過不足」の処理も決算手続です。

こちらも、第5回と第6回を復習して頂ければと思います。



今回は以上となります。

減価償却と現金過不足はすでに以前に学習した内容なので、簡単に終わってしまいましたが、次回以降から新たな決算手続を説明していきます。


そろそろ序盤の処理も忘れていると思いますので、それぞれの処理の名前を見て、どういった処理をするのか思い浮かばなければ、軽く見直ししておくとよいかもしれません。

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【第46回】決算手続(3)「試算表(2)」

じっくり簿記 3級
【第47回】 決算手続(3) 「試算表(2)




こんにちは。たいちろうです。

前回、仕訳が総勘定元帳に正しく転記されているか確かめるために、試算表を作成するということを説明しました。

今回は、その試算表についていくつか種類があるということを説明いたします。

3種類の試算表
試算表は、仕訳帳から総勘定元帳に正しく転記されているかを確かめるために作成するものです。

その試算表には、「合計試算表」「残高試算表」「合計残高試算表」の3種類があります。


残高試算表とは
残高試算表は、前回(第46回)において、仕訳から総勘定元帳、試算表までの流れの説明の際に使用した試算表です。

第47回1

この「残高試算表」は、その名の通り、それぞれの科目の残高を集計している試算表です。

例えば売掛金について、総勘定元帳が以下のようになっている場合、

第47回2


売掛金の借方の発生額(増加額)は370,000円であり、貸方の発生額(減少額)は300,000円であるため、期末の売掛金の残高は70,000円となります。

第47回3


残高試算表は、この期末残高である売掛金70,000円を転記します。
すなわち、以下のようになります。

第47回4

このように、科目の借方合計額と貸方合計額の差額(純額)、すなわち、科目の残高を転記するのが、残高試算表です。

合計試算表とは
残高試算表は、科目の残高、つまり借方合計と貸方合計の差額(純額)を転記していました。

しかし、合計試算表は、借方合計と貸方合計をそのまま転記します。
すなわち以下のようになります。

第47回5


借方の合計金額370,000円と、貸方の合計金額300,000円が試算表に転記されています。

このように、残高ではなく、発生した合計額を転記するパターンの試算表が合計試算表となります。


合計残高試算表とは
合計残高試算表とは、合計試算表と残高試算表をあわせたものです。
実物を見てみればすぐにわかると思いますので、下記の合計残高試算表をご覧ください。

第47回6


内側に合計試算表、外側に残高試算表というものが、合計残高試算表となります。


今回は以上となります。

今回の要旨は、

・科目ごとに、借方の合計額、貸方の合計額を集計するのが「合計試算表」
・科目ごとに、借方の合計額と貸方の合計額の差額(残高)を集計するのが「残高試算表」
・上の二つを同時に表示する場合は「合計残高試算表」



試算表は簿記検定において毎回といっていいほど出題される上に、配点も高いです。(100点中の30点)


仕訳から総勘定元帳(T勘定)への転記、総勘定元帳(T勘定)から試算表への転記がしっかりできれば得点源になりますので、市販の問題集などで反復練習することをお勧めします。


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